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こころに栄養~管理栄養士の日記

食から心と体の健康を考えている管理栄養士の日記です。

自分を活かすー自己実現ー

ユング(Jung,C.G)の場合

 自己実現という言葉を最初に使ったのは、ユング(Jung,C.G)であるとされています。
 意識と無意識を統合し、より高次の「全体性」を志向していくことです。
 ユングはこれを、「本当の自分になる」と考えました。
 ユングの自己実現の特徴は、無意識を重視したといえます。

マスロー(Maslow,A.H)の場合

 マスローは、人間の欲求の階層構造を考えました。
 欲求のもっとも下位に生理的欲求、
 その上に安全・愛情・所属・自尊という社会的欲求、
 最上位に自己実現欲求を置きました。

 マスローによると、自己実現欲求とは、 
 「人が、自分の潜在的な可能性や能力を最大限に開発・発揮して、
 人間的に成長したい、自らの個性をいかして創造的に価値を実現し、
 充実感や生きがいを感じたいと思う欲求」とのこと。
 
 マスローの理論は、欲求階層説と呼ばれています。

ロジャース(Rogers,C.)の場合

 自己実現を有機体に固有の傾向で、自己を維持し、強化する方向に
 全能力を発展させてようとする有機的課程と考えました(実現傾向)。

 有機体の経験のうち、「自己」として象徴化される部分を実現化する
 ことを「自己実現傾向」と呼びました。
 
 「自己」と「経験」の不一致を心理的不適応の状態で、実現傾向が
 生かされていない状態であると考えました。

 すなわち自らの経験を、自分のこととしてありのままにとらえていく
 ことが重要であるとしたのです。 


 出典ー自分探しの心理学ーナカニシヤ出版


 
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